冬の車中泊 朝までグッスリ寝れる対策とは【窓対策編】
車中泊で、朝まで暖かく過ごせるグッズをご紹介します
しっかりと準備することで、快適度が違ってきます
これからご紹介するものを、揃えていただければ、厳冬期のシーズンでもバッチリです
ポイントは、まず、冷気の侵入を防ぐことです
住宅なら窓にあたる部分、クルマなら窓ガラスに対策をしましょう
オススメなのは、マルチシェードをクルマの窓ガラスに張り付けることです
暖房を止めたクルマの中の温度は、窓ガラスに対策をしないと、外の温度にどんどん近づいていきます
そのうちに、車内の温度が、外気温と同じ温度になります
それは、ヒューヒューと吹く、風がないだけで、外にいるのと同じ気温になってしまう、ということです
断熱材であるマルチシェードを貼り付けることで、車内の温度は、外気温まで下がる時間を遅くする効果があります
下のグラフを見てください
計測をスタートした夜22時の外気温が5℃に対し、暖房を切った車内の温度は23~24℃ぐらいです
その後、何の対策もしていないマルチシェードなしの車内の温度は、グングン下がっていき、朝方の3時ごろには、0℃になっています
一方、マルチシェード付きの車内の温度は、同じ3時頃の温度は、4℃ぐらいになっています
一番冷え込んだ朝5時前ぐらいは、外気温-4℃に対し、マルチシェードなしの気温は-2℃ぐらい、マルチシェード付きの気温は3℃ぐらいになっています
マルチシェードは、外気温に対し、5℃以上の差を保つことができています
窓ガラスからの冷気の侵入を防ぐには、このように、マルチシェードで対策すれば、何もない窓ガラスよりも、快適度が変わるというわけです
車種によって窓ガラスの大きさが異なりますが、車種別に窓ピッタリサイズが揃っていますので、探してみてください
次の対策は、冷気を防ぐマットをご紹介します
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タグ:冬の車中泊 対策
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