車中泊は、アイドリングストップ?

車中泊は、アイドリングストップ?

多くの人は、厚さ、寒さに耐えきれずに、エアコンやヒーターを入れるために、
エンジンをかけて、アイドリングしっぱなしに、している

けれど、近年、車中泊のマナーとして、寝るときはエンジンを切って、
「アイドリングストップ」ということが常識になっている

 

その理由として・・・

 
1つ目は、騒音の問題だ

これが、一番大きな問題かな?

だって、そばにいる車のエンジン音が、一晩中聞こえていたとしたら・・・

ぐっすり眠れないよね

あなたは車内で涼しいかもしれないけれど、こっちはうるさくて、ねむれないんだよってなる

 
2つ目は、排気ガスの問題

とくに、冬、雪が降った場合、排気ガスのマフラーの出口が、降り積もった雪で塞がれて、
排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素が充満して、中毒を起こし、死んでしまう危険がある

 
3つ目は、燃費の問題

エンジンをかけたままの、燃料消費量は、車の排気量や、ガソリン・ディーゼルなどの種類の違い、その時の気温などで、まったく異なる

いくつかの情報によると、おおよそ、1時間で、0.6L~1Lぐらい消費するようだ

そうすると、8時間だと、4.8L~8Lは、消費してしまう

寝ている間に、タンクの燃料を使いきってしまっては、そこから動けなくなるのは、
言うまでもない

 
4つ目は、環境の問題

排気ガスから出ているCO2は、地球温暖化の原因になっている

最近の天候がおかしいのも、こういった排気ガスが、少なからずも影響を及ぼしていると考えられる

 
 
夏の厚さ、冬の寒さの対策を

車で、一晩あかす車中泊は、夏なら、窓やリヤゲートを開けて、網戸にし、山間部のキャンプ場か、道の駅を選択しないと、暑くて眠れない

冬なら、窓にマルチシェードの断熱を張りつけて、登山用のシュラフ(寝袋)や、湯たんぽなどを、しっかり装備することが大切だ

関連記事

車中泊 暑さ対策・寒さ対策

One Response to “車中泊は、アイドリングストップ?”

  1. でみ より:

    車中泊している人の中にはアイドリングストップしていない他の車を
    マナー違反と自分達ルールで憤慨する人が必ず居ると思いますが
    夏場のアイドリングストップは熱中症の危険もあるのでケースバイケースです。
    健康や命にはかえられません。また睡眠不足による事故も考えられますから
    なるべくエンジンはストップした方が良いが寝苦しいのであればエンジンをかけ
    エアコンを入れる事は問題はありません。
    ちろん一酸化炭素中毒の恐れのある豪雪時やアクセルに足がかかるような
    運転席でエンジンのかけっぱなしによる仮眠も十分注意が必要です。
    近隣住民に迷惑になるような閑静な住宅街や
    そもそもアイドリングが禁止されている場所は当然NGですが
    SAやPA、道の駅など元々車が休憩等で利用する設備の所ではトラックの運転手など
    アイドリングストップせずに仮眠を取るのも珍しい行為ではありません。
    アイドリングストップを遵守するよう条例で決めて居る所もありますが
    健康問題が発生するような場合は適用外ですのでトラックのアイドリングを
    条例でやめさせる事は出来ません。裁判の判例もあるようです。
    それは車中泊をしている車でも原則は同じ。
    冒頭でも話をしたアイドリングの音を迷惑に感じる車中泊の人も居ますが、
    PAや道の駅など車の騒音が出る事が前提の場所でアイドリング程度の音を
    迷惑と感じるのであれば自分が騒音の無い静かな場所に移動する事もできるのです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ