新型プリウスPHVは、車中泊に適しているのか?
トヨタから新型のプリウスPHVが登場!
果たして、車中泊に適しているのでしょうか?
トヨタから、新型プリウスPHVの冊子が届きました
新型プリウスのPHVは、どんなクルマなのか、見ていきましょう
トヨタから届いた冊子は、
フロントヘッドライトと、グリルだけしか見えない状態で封筒に入っています
中身が気になるように、仕掛けてありますね
さすが、トヨタです
中身を出すと、新型プリウスPHVの姿が現れました
プリウスという名前よりも、PHVを印象付ける表紙です
表紙をめくると、こんなメッセージが、
「すぐ普通になる。今はまだ特別な存在。」
新技術が搭載されているけど、いずれ普通になるよってことですね
今度のPHVは、何が特別なのか、気になりますね
今回は、EVによる走行距離が、
68.2kmになったようです
前回は、この半分だったようで、倍に伸びたんですね
片道34.1Kmまで行けるということは、隣りの街からさらに、隣の街までいけます
次は、ルーフに搭載された、ソーラーパネル
このソーラー充電システムは、量産車では、世界初となるそうです
キャンピングカーや、ハイエースのルーフにソーラーパネルを載せている方も多いと思いますが、最初から搭載されているのがうらやましい限りです
これ、すごくいいです
ソーラーパネルで充電した電気は、最大で6.1Km/日の電力を充電可能だそうです
リチウムイオン電池から、
最大で1,500Wの電力が取り出せるそうです
エンジンが作動するモードでは、1,500Wを出力している場合、ガソリン満タン状態で2日程度の電力を供給できるそうでうです
車中泊やキャンプに、スマートフォン、タブレット、TV、冷蔵庫などの電源として、大活躍しますね
災害の時にも、助かります
大容量リチウムイオン蓄電池の充電方法は、3種類
満充電までの時間です
一戸建てやカーディーラーの施設
200V/16Aで約2時間20分
一戸建て(持ち家)
100V/6Aで約14時間
コンビニ、道の駅、サービスエリアなどの施設
急速充電で約20分(満充電量の80%)
ダッシュボードに搭載された大画面の操作パネル
タブレットがそのまま運転席に搭載されているような感じですね
いつか、こうなるんじゃないかと思っていました
自分のクルマのダッシュボートには、ナビ、タブレット、スマートフォンの3画面をならべて同時に見ていますから(笑)
インテリアと後部座席のデザイン
後部座席は、二人がゆったりと座れるように、くぼんでいます
エクステリアのデザイン
特徴的なのは、バックドアのガラスの形状です
二つの膨らみを持つデザインです
ガラスを、この形状にする技術って、すごいな、と思ってしまいます
カラーバリエーションは、9色あります
昔のクルマは、こんなに種類がなかったけれど、最近のクルマは、本当に種類が多くなったなと感じます
トヨタから届いた冊子には載っていなかったけれど、
今回の新技術ですごいのは、
「ガスインジェクション機能付ヒートポンプ暖房」というのを搭載していることです
なんだか難しい名前ですが、
これは、−10度の氷点下でもエンジンを作動させずに
電気で「ヒートポンプ暖房」を稼働させることができる装置が搭載されています
つまり、エンジンを動かさずに、暖房を動かせる、ってことです
これって、車中泊にピッタリの機能ですよね
最後に、気になるのは、車内で眠ることができるのか?ってことです
いろいろ調べた結果、
リヤシートを倒せば、フラットな空間ができるようですが、そのままじゃ背中が痛いから、車中泊専用マットを敷いたほうが快適に眠れますね
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タグ:プリウスPHV 車中泊
プリウス50型で車中泊しております。
後部キャビンですが、シートはほぼ水平に倒れるので、トランクルームに発泡スチロールの土台を置いてシナラワンの板を乗せ、低反発マットをひくと全長180センチ、幅60センチの常設ベットができます。
プリウスは車幅があるので、天井が低くても圧迫感はありません。足を上方に上げて側方に転がると、後部席にストンと収まります。
1500Wコンセントはトランクルームと後部席のセンターコンソール下にありますので、後部席にはベットに大型トレイを置いて、ティファールの電気ポットと小型電磁調理器を使用しています。これらの機材は後部ベットの下のレッグスペースにボックスを置いて収納します。
トランクルームにはエンゲルの冷蔵庫を設置してコンセントに接続すると、後部席から簡単に食品を取り出せます。
1500Wコンセントを使用する場合は、運転席でスイッチをONにする必要があります。
問題はエアコンです。プリウスは電気のエアコンなのですが、電気が尽きればアイドリングで充電します。また暖房はエンジンの熱を利用する方式なので、エンジンが冷えればアイドリングします。この部分はPHVでもあまり変わらないと思われます。
しかしながら、やかましいほどではないため、暑い夏や厳冬の冬では周囲がアイドリングしているので、車間をとれば問題ないようです。
プリウス30型と比較して、決定的に優れている部分は、人工知能と対話しながらナビを設定する機能と、レーダークルージングによる自動操縦だと思います。まだ初期段階なので、使用するにはある程度の鍛錬が必要ですが、今後発展していけば、車中泊では非常に役に立つ技術だと思います。
使用するためには、モバイルルータと携帯電話に接続する必要があります。センターコンソールにはシガライターソケットがあるので、モバイルルータやiPadに常時電気を供給することができます。
その他、マルチシェードを使用する場合、プリウスはフロントガラスの上方にセンサーが多数埋め込まれているため、吸盤が効きません。この部分は穴の位置を移動するなど改良が必要です。
こんにちは
コメント、ありがとうございます
プリウスで車中泊されていらっしゃるんですね
知らなかったことが、たくさんありました
このサイトを訪問された方々の皆様の参考になります
生の情報提供を、ありがとうございます